言われるがままに入っていた保険
今回のお話は、家計の見直しを行った際、保険は必要なのかと私たち自身で考えた時のお話です。
私は、昨年からYouTubeでお金の勉強をしています。特におすすめは「両学長 リベラルアーツ大学 」です。とても大好きで本まで買っちゃいました。
それはさておき、いろいろなYouTubeの方がおっしゃるには、保険は不要とのこと。実際、すでに国民健康保険に加入しているので医療はカバーできているし、国民年金に入っているので老後も多少カバーされています。国の制度で既に保険に加入しているし、使うか分からない保険まで入る必要がないという意見を多数見ました。
唯一入るべき保険として、自動車保険だけ推奨されていました。がん保険にしても、100万円程度の貯蓄があれば入る必要はなく、入るとすればそれはギャンブルのようなものだという意見もありました。
しかしながら、私はいわゆる「がん家系」で親族もがんになる確率が高く、子供が小さいうちは保険は外せないという結論に至りました。
私が加入している保険は、大手の保険会社で医療・がん・生命保険がパッケージされた掛け捨ての保険でした。
金額・内容ともそこそこで、特に可もなく不可もなくという感じでした。ただ、10年ごとに保険料の見直しがあり、2~3年後には保険料が上がることは分かっていました。
納得のいく保険選び
大型ショッピングセンターにある保険の相談窓口に電話予約をして、保険の見直しをしました。2つか3つほどの保険の中から提案を受けました。事前にネットで調べていた保険会社も提案の中にありました。
保険は終身を選択しました。そして、がんはがん保険、医療は医療保険、生命保険は生命保険とそれぞれ違う保険会社を選択しました。保険をバラバラに契約するメリットとして、コスパの良い保険に乗り換えがしやすいところです。保険会社は今よりも条件の良い内容の保険をつくるので、条件の良い保険が出たら、その保険だけ乗り換えれば良いということです。
相談に対応してくれた方の話を聞くと、いま現在入っている保険は、保険料も安く内容の良い保険だったので、乗り換えたと言っていました。
保険の窓口で契約するメリットとして、電話窓口が一本化できます。複数の保険を契約していると、いざ保険を使おうとした時、どの保険が適応されるのか分かりにくい場合がありますが、電話一本で相談すると、窓口の方が適応する保険を適用してくれるので、取りっぱぐれることもありません。
窓口に電話一本入れるだけで、全て対応してくれるという素晴らしさ。住所変更などもそれぞれに伝えなくても、やはり電話一本で済むとのこと。
保障内容も掛け金と相談しながら、付けたり足したり、自分で考えながら作っていくので、納得のいくものになりました。子供が小さいうちは保障を厚くし、子供が独立する頃に保険も取り外していく予定です。
自分のお金をただ漠然としたものに使っていたと思うと、勿体なかったなと思いましたが、今気づけて良かったとも思っています。
自分で稼いだお金を大事に使おうと思ったことが、今回の保険見直しで得た最大の教訓だったと思います。
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